オルタナティブ・ブログ > エバンジェライズ日和 >

プラットフォームベンダーの内側からの視点を届けるブログ

Microsoft in JavaOne

»

本日、JavaOne初日でマイクロソフトのスピーカーによるセッション二つが無事に済みました。スピーカーを引き受けていただいたお二人には感謝です。ありがとうございました。

二つのセッションのうち、一つは『.NET - Javaバリバリの相互運用性の話で、Javaと.NETの異なるプラットフォームでWebサービスが構築されていた場合に、確実に接続して望むとおりの結果を得るためにどういう実装方法をとるか』で、もう一つは『将来の相互運用など、システム的に変更を加えなければいけなくなったときに、効率的に変更ができる設計の仕方』というテーマでした。

今回サンとの共同のテーマとして掲げた相互運用性ですので、参加者にアピールしたかった内容は相互運用の実装のほうだったのですが、参加者の多くが先進的な技術を好んで学ぶ方だということで、今回はどちらかというと設計のほうに興味が大きかったような印象でした。設計のほうはマイクロソフトではSoftware Factoryという言葉で最近よく説明している内容ですが、この考え方自体はプラットフォーム技術・開発言語に非依存ですのでJavaを中心に開発されている方にも受け入れてもらいやすいということなのでしょう。

さて、明日からの展示会で相互運用についてはアピールをしていきましょう。

Comment(0)