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【9.7インチ】 iPadは45歳以上に熱烈歓迎される、と断言してみる

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 iPadの日本発売が4月末に迫り、米国からはレビューが続々とupされていますね。オルタナでも多数の方が話題を提供して下さっています。いろんな使い方ができることは容易に想像できるのですが、わたしが期待していることは、ものすごく単純。iPhoneより画面がデカイことです。
 

 発表されているスペックには、「LEDバックライト、IPSテクノロジー搭載【9.7インチ】(対角)ワイドスクリーンマルチタッチディスプレイ 1024×768ピクセル、解像度132 ppi」と書かれています。最近の10.1インチ液晶搭載ネットブックは、標準で1,024×600液晶ですから、単純にそれをワイドにした感じでしょうか。ただ132dpiですから、ネットブックの72dpi(96dpiもある)より一層高解像度(高密度?高精細?)ということになり、LEDバックライトとの組み合わせでさらに見易さupが期待できます。この辺りは実機で早く見てみたいです。
 
 ただ、わたしが画面の大きさに期待することは、写真や映像の美しさや迫力といったビジュアル的要因というより、文字が大きくなる(できる)ということです。お恥ずかしい話ですが、最近はPCを操作するときはほとんど、老眼鏡のお世話になっています。そうしないと見辛いんです。デスクトップPCでは20インチオーバーの液晶画面ですから問題ないのですが、それでも暗い部屋では老眼鏡がないとダメ。最たるものは携帯で、暗い場所、たとえばクルマの中ではメールも老眼鏡なしでは読めません。正直に書けば、携帯メールは標準設定より1段階文字を大きくして表示しています…ww。
 
 どうですか、みなさん笑えますか〜? アラサーの方なら問題ないのでしょうが、アラフォーの方、どうですか? わたしのようにアラウンド50の方、結構きてませんか〜? 個人的感覚では、45歳あたりが境界線かと。iPadに興味を持っているのは30歳以上のビジネスユーザーが多いと聞いていますが、これには老眼の影響があるのではないかと、密かに思ったり。だって、わたしの周りには、iPhoneを見るときに目を細めている仲間がいっぱい(笑)
 
 とにかく。
iPhoneの使い易さそのまま(いや、それ以上)+大画面というのは、老眼エントリー組にとっては最強の組み合わせなのです。若いみなさん、お願いだから笑わないで〜♪

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