mixi の会員数が500万人を突破とかで、ますます流行しつつあるSNSですが、それが現実世界にどのような影響を与えるのでしょうか。今週月曜日の記事ですが、日経流通新聞にこんな解説がありました:
■ 品田英雄のヒットの現象学 -- 手作りパーティーが人気 ネットがリアルに影響?(日経流通新聞 2006年7月31日 第4面)
このところ個人やグループが開くパーティーが増えている、という内容。企業主催のレセプションのような堅苦しい内容ではなく、(1)誕生パーティー、(2)イベント型パーティー(「マスメディアで働く人の集まり」「夜遊び好きの人の集まり」など)、(3)ホームパーティー、といった手作り感覚に溢れたものが多いのだそうです。そこで交流する人々は、実はブログやSNSを通じて事前に知り合っていることが多く、2~3回しか会ったことがなくても親しく話せるのだとか。「ネットが支える人間関係がリアルの生活を変え始めている」と、記事は結んでいます。
実際、ブログやSNSで事前に交流がある人は、初対面でも初めて会った気がしません。「一応はじめまして、ですね」と言って笑いあうことが多いのですが、本音や個人的なプロフィールがオープンにされているのがブログ/SNSですから、当然と言えば当然のことでしょう。そもそも「会いましょう」という話になるのが、SNSのコミュニティやメッセージ機能を通じてだったり、ブログに公開しているメールアドレスを通じてだったりします(実はそんな中から発展したのが、社内ブログ/SNS研究会でした)。「ネットがリアルの人間関係に影響を与える」だなんて、何をいまさら言っているんだ、と感じられる方も多いかもしれません。
もしかしたら、ブログ/SNSユーザーの数と、居酒屋など外食産業の売上にはプラスの相関関係が見出せるかもしれませんね。「今日来られたグループはどんな関係ですか?」というようなアンケートを実施したら、「SNSで知り合った仲間」という回答が占める比率は意外と大きいかもしれません。また、「リアルで他のユーザーとの交流を経験したことがあるユーザー数÷全登録ユーザー数」という計算式で求められる値「リアル交流率」なんてものが求められたとしたら、どのSNSが本当にコミュニケーションを促すことに成功しているかが見えてくるのでは。
Special
- PR -| ぴぴ | 2006/08/04 09:53 |
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ブログやSNSが出てくるより前の話です。私が時々寄るある居酒屋、ある楽器によるライブをほぼ毎晩開いていて、そこから何人かのプロも生んでいる店ですが、頼めば素人もライブを開かせてくれるのです。素人といっても、他の客もいる中でのライブですから、やはり店長さんが事前に「審査」するんですが、一時期「パソコン通信やってる人の場合、ろくに審査もせずに弾いてもらってた」ことがあったそうです。やはり、そうでない人と比べて、同じ素人でも動員数がまったく違っていたからだそうです。かくいう私も、niftyのフォーラムでその店を知って、出入りするようになった一人なのですが。 | |
| アキヒト | 2006/08/04 20:39 |
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SNS とパソコン通信の類似点を指摘される方は多いですよね(「あんなのぜんぜん新しくない!」と断言されている方もいますし・・・)。僕もワープロから(!)アクセスしていた経験があるのですが、確かに SNS で交流するというのは、パソコン通信と似たところがあるかも知れません。その意味で、流行り廃りというか、SNS という言葉が下火になったころに似たようなコミュニケーション・ツールが登場してくるのでしょうね。 | |

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