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子どもがいる人は必読!川上未映子の妊娠・出産エッセイ『きみは赤ちゃん』

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以前、『乳と卵』を読んで衝撃を受けました。最近読んでみてやっぱりおもしろい、と思いました。変わった文体で、最初はちょっと読みにくいとも思ったのですが、女性しかわからない感覚を適度な表現で書いているのが、なんとも魅力です。

『乳と卵』では、女性の生理について「股の間から血を出ることになって...」ということを平然と書いてありました。

"生理"って、おめでたいことみたいに言われるけれど、生理が来る時の女子は10歳とか11,12歳くらいだったりして、もうこの先数十年これを抱えていかなければいけない絶望感などは、まったく納得出来ないことで、今まで女性として生まれたことをこんなに最悪だと思ったことがないくらい、という人はそこそこいるような気がする。それは、"生理"と言ってしまえばきれいなのだけど、実際は始まってしまった女子にとっては「股の間から血が出る」だけの事実しかない。それを受け入れるのは、こんなに嫌なことはない。その不条理さについては語られることはなくって、とても残念でした。

でも、女性が自分の性と向き合うことのマイナスもプラスも同じようにフォーカスする川上未映子さんに、「ああ。この人は女性の表現の幅を変えてくれそうだ」と期待しました。

乳と卵
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【心とからだに訪れる激しい変化を描いた 『きみは赤ちゃん』】


その彼女が書いた「きみは赤ちゃん」が今月9日発売されました。

きみは赤ちゃん
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【女性の妊娠・出産について、文学的な切り口をする開拓者がいなかった】

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