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ビル・ゲイツから賞を受けた澤氏が語る、「自分の生活を豊かにするためのマネジメント」

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前回のセミナーレポの続きです。
マネージャーとは名誉職ではない。では、何なのか?
みなさんはおわかりになりましたでしょうか?

澤氏が言うには、

マネージャーとは"役割"です。


えらいからマネージメントをするわけではない。昇格したからマネジメントをするわけではない。ココについては、昇格=えらい=マネージメントという教育をしている多くの日本企業に問題があるのかもしれません。

澤氏はまた、このように教えてくれました。

部下の有無にかかわらず、
ピープルマネジメントのメソッドは使えます

部下がいなかったとしても、マネージャーの視点を手に入れて仕事をすることはできるのだと。

そして、

ピープルマネジメントを学んでおけば
マネージャーになった時に
「しなくていい失敗」を避けられます。

マネジメント1.jpgわたしは最初に入社した会社がベンチャーでした。入社1,2年で部下やら後輩やら抱えて...という状況になりましたが、よくないマネージメントをしました。体育会系的なイケイケベンチャーの中では、わたし自身もそんなマネージメントしか知りませんでした。そして、後輩にそれをそのままぶつけました。しかし、あれは間違いでした。

澤氏は、マネージャーとして、やってはいけないことも教えてくれました。簡単に言うと「部下に嫉妬する・部下と競争する」ということなどです。これをやると...と澤氏が続けた言葉がとても印象的でした。澤氏は以下のように言いました。

人間関係が完膚なきまでに壊れます

正しいマネジメントを知らないということは、いつか自分が部下を持つ立場になった時に、人間関係を壊すところにまでいってしまうということです。わたしが昔、後輩を叱り飛ばした時も、上下の関係がなかったら、単なる喧嘩で終わったでしょう。でも、上下の差があることによって、わたしは彼女を傷つけたのだと思います。

そして、自分自身も傷ついていました。怒りたくて怒っているわけではないのに、なんできちんとやってくれないんだろう。そんな分かり合えない気持ちは「彼女が会社の仕事のためにやってこない」を通りすぎて、「わたしのためにやってこない」という気持ちに転換されていたような気がします。そして、とても無力感を感じました。そんな風に彼女もまたわたしを傷つけたとは、思ってはいないでしょう。それは、彼女もまたマネジメントについて知らなかったからです。
マネージメント2.jpg
マネジメント3.jpg会場では、講義後質問のために手が上がりました。いくつかは、「こういう時うまくいかないのですが、どうしたらいいでしょう?」というものでした。話の内容から職場でうまくいっていないらしいと感じられました。多くの場合、仕事に差し障りがあるほどのものではないようです。しかし、口調からはうまくいっていないけれども、それは不本意で、本当は仲良くしたい、うまくやりたい、という気持ちが伝わってきました。仕事に差し障りがなかったとしても、コミュニケーションがうまくいっていない状態で傷つく人はマネジメントの上でも下でもありうることです。

最後に澤氏の言葉をもうひとつお伝えしましょう。


マネージャーとは"役割"です。
偉いわけではありません。 ただし最高にやりがいのある役割です。

マネージャーは大変です。マネージャーには部下の責任も求められます。でも、自分をコントロールし、よいマネジメントを心がけることは、自己の成長につながります。人のマネジメントをするには、自分のマネジメントができなければならないので、成長できないはずはありません。だからこそ、最高のやりがいになるのでしょう!

広報は、上下関係ではないですが、社外だけでなく社内との調整も求められますよね。「取材GET~!」と広報が喜んでいても、社内側から「オレは出ないよ」なんて言われたことは過去にありました。いつかは広報女子部でもコミュニケーション系のことをみんなで学びたいところです。

本当は実際にお伺いしたマネジメントのためのメソッドもお伝えしたいところではありますが、とても書ききれませんのでこの辺で。

澤氏が今後スピーカーをされる機会があったら逃さず参加することをお勧めします!

【参考】 
本記事は、以下記事の後編として書かれました。
ビル・ゲイツから賞を受けた澤氏に教わる「マネージャー=名誉職ではない」理由

【おことわり】
本記事では、わかりやすくするために"マネジメント"と表記をしていますが、実際のセミナーは"ピープルマネジメント"と表現されていました。ご了承下さい

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