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ビル・ゲイツから賞を受けた澤氏に教わる、「マネージャー=名誉職ではない」理由

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お菓子w.jpg昨日、Windows女子部の会に参加してきた。この会はIT系女子が多く集まる会である。わたしはIT系ではないのだが、広報女子部を運営している中での悩みを話した人が「こんな会があるよ」と紹介してくれたのだ。内容はITスキルを高める勉強会もあれば、プレゼンや今回のようなマネジメントのセミナーも開催される。会にはお菓子が...。主催側をやった立場から言うとこういうのって意外にとても大事で、潤沢なお菓子も羨ましいと思った。

さて、本題。 今回のスピーカーはマイクロソフトテクノロジーセンター センター長の澤円氏。ここで少し澤氏についてご紹介させて頂くと、彼は2006年、日本人で唯一ビル・ゲイツが直々に授与する賞である「Chairman's Award」を受賞したこともある他、カンファレンスのプレゼンの受講者アンケートでも2年連続トップだった実績を持っている。何しろプレゼンがすばらしいらしい...。そんな噂を聞いていたので、そのような方の語るコミュニケーション、マネジメントはどのようなものであろうと、本当にわくわくドキドキしながら参加させて頂いた。澤さん.jpg

セミナーは、「マネージャーが何か」というところから、「マネージャーの仕事」~「おやじのころがし方」まで。この手の話というのは、やたらテクニックにかたよる傾向があるのだが、澤さんの話は、汎用性の高い、軸の通ったものだった。もちろんテクニック的なことの話もあった。会議の運営なんて、それぞれの持ち時間を分単位で決め、話すテーマ、フォーマットまで決めるという具体的な例示を示して頂いた。

しかし、具体的な例示の話よりも、澤さんの話の真骨頂は、それらを理解するためのベースにあるのだと思う。澤氏は普段の生活ならお会いする機会などないだろうという立場の方。しかし、多くの女性を目の前にして、まったく偉ぶることもなく話をされていた。その姿勢からは、「あなたたちだってマネジメントをできる」というメッセージに満ち満ちていた。
澤さん1.jpg
セミナーは、いまやSchooで見ることが出来たり、セミナーレポートまとめサイトなどで内容を確認することができるのだが、直接同じ場を共有して話を聞くからこそ感じられることで、本当にこの場に参加できたのは、自分にとって良かったと心底思ってしまう。

さて、タイトルの「マネージャー=名誉職ではない」という話だが、みなさんはどうお思いになるだろうか?マネジャーになるのは「昇格」すること、日本ではこう考える人が多い。実際、昇格することでより多くの部下を抱え、褒賞を得て、組織に認知され、昇給され、肩書・権限を与えられる。

しかし、マネージャーを名誉職だと定義してしまった場合、肩書がなくなると、自分のプライドもなくなる。今の時代、一度マネージャーになったからといってずっと上向きで昇格し続けていくとは限らない。地位を失ったり、かつての部下の元に配属されることもあるだろう。もしならなかったとしても、この定義を持っているとあまりハッピーな人生にはならない。切り離して考えるべきである。...そんな話を澤氏はしてくれた。


では、マネージャーとは何だ?と考える人がいるかもしれない。
ちょっと考えて欲しいので、明日以降にお伝えしよう。

【おことわり】
本記事では、わかりやすくするために"マネジメント"と表記をしていますが、実際のセミナーは"ピープルマネジメント"と表現されていました。ご了承下さい

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