スイミー的ギルド、広報女子部を運営する広報女子部 部長がお届けする、明日の日本の広報に役立つブログ。広報は幅が広く、業種や規模によっても大きく運用が異なるので、メインとしてお届けするのは、中小企業向けコンテンツとなります。未来の日本をみんなで作るために、一翼を担う発信ができればと思います!

情報とは『"情"に"報いる"もの』――タダではなく、またお金でも買えない。

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GW明け、みなさま如何お過ごしでしょうか?

わたしは、実家に帰って母に花を送ったり、また、17日のイベントに向けてメディア様にお手紙書いたりいたしました。

手紙.jpg一広報として、なりたての頃、メディアさんを熱い視線で見てきました。
メディアに取り上げられることが、自分の仕事の成功であるように感じていました。

そして、今、そうではないな、と思っています。

メディアに一生懸命取り上げられようとする一方で、メディアが必ずしも正しい情報でないことや、メディアに取り上げられることが全て良いのだと思いません。

要は、本当は、最後の砦はわたしたち一人ひとりが握っているのです。

確かにメディアには、それぞれのメディアが"正しい"と思うことを発信する義務があります。

しかし、それが本当の真実であるかどうかは、わたしたちが見わける必要があります。

わたしが広報を始めて、ひとつ信念のように感じていることがあります。

それは、『本当に重要な情報はメディアからは入ってこない』ということです。

本当に重要な情報は、人を経由して入ってきます。

そして、その人がわたしのことを大事だと思っていれば思っているほど、的確な重要な情報が入ってきます。

わたしが他の人にしていることも、同じだと思います。


もし、わたしたちが、戦争のある世の中に生きていて、Aという道とBという道のどちらかを行かなければならない時、道端にいる怪我をして死にかけている兵隊がいるとして、彼が息も絶え絶えに「こっちに行っちゃいけねぇ。あっちに行くんだ・・・」と言うなら、それはまさに"情"に"報いる"情報であり、それが『情報』の本質であるような気がしています。


今の時代、情報は氾濫しています。

たくさんありすぎて、選ぶことができません。

それでも、大切なものはたぶん確固たる形でゆるぎなく存在している気がします。


そして、これは、お金を出したらもらえるものでもありません。

わたしたちは"お金"ではなく、"情"であったり、"思い"であったり、"信頼"を取引して、本当に大切な"情報"を得ているのだと思います。

今日は昨日よりももっと、人を大事にしたいと思います。

1日1日、もっと情報の"本質"に目を向けて。
時代はそのように向かっている気がいたします。

GW明けの仕事もがんばりましょう♪


※『情報』の語源については、森鴎外がクラウゼヴィッツの『戦争論』を翻訳するときにを「敵情報知」と訳したことが起源です。ですが、その訳について詳しく述べられたものは見当たらず、本当に"情"に"報いる"と彼が考えたかは定かではありません。しかし、"情"に"報いる"ととるのは、本当に日本人的な物語のついた話だと思います。


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Comment(1)

コメント

小野 厚夫

情報の語源については拙著の「情報という言葉を尋ねて」を御覧下さい。
この論文は「神戸大学学術成果リポジトリ Kernel」で閲覧できます。

   www.lib.kobe-u.ac.jp/kernel/seika/ISSN=04478053.html

 なお、ついでながら、情報の「情」は「なさけ」ではなく、「ありさま」とか「まこと」「ことわり」を意味しています。

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